どうも、ギターを弾きましょう。
この記事では
・Dm7コードが押さえられない
・Dm7コードの音がきれいに鳴らない
という人向けに、押さえ方のコツを徹底解説します!
コードは、正しいフォームが1番大事。
正しいフォームで押さえられると、楽にきれいな音が鳴らせます。
今回は、ギター初心者でも正しいフォームが身につく練習ステップを紹介します。
本記事の筆者ギター解説系YouTuber「ギターを弾きましょう」です。
ギター初心者にもわかりやすい解説を心掛けています。
Dm7コードの特徴
Dm7は押さえる場所が低い所にあり、さらに人差し指1本で2本の弦を押さえるという特徴があります。
これはCコードなどの基本コードにはない特徴であることから、Dm7コードならではの腕や手の使い方が大事になります。
開放弦 | 4弦 | 0フレット |
中指 | 3弦 | 2フレット |
人差し指 | 2弦 | 1フレット |
人差し指 | 1弦 | 1フレット |
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複数弦の押さえ方
まずはじめに、複数弦の押さえ方について。
複数の弦を押さえやすくするためには、人差し指をフレットに対して真っすぐにあてるのではなく、人差し指の親指側の側面寄りの部分をあてることです。
まっすぐではなく、ちょっと斜めに指を弦にあてるようなイメージです。
それでは楽にDm7コードを押さえるために「人差し指の親指側の側面部分」を弦にあてるための3ステップを解説していきます。
- わきをしめる
- 手首を使って手の甲を下げる
- 手首を外側に少しひねる
わきをしめる
まずはリラックスしてわきをしめましょう。ひじが脇腹に当たっちゃっても大丈夫です。ただ、肩やひじが力まないように注意してください。
ギターのフレットに対して、人差し指の側面部分が、ちゃんと向いているのかをみててください。
わきをしめると自然と指の側面部分がフレットに向かっていきます。逆にわきを開くと、指の側面がフレットから離れた方を向いていくことがわかるでしょうか?
Dm7はわきをしめることが、楽に押さえるための大切な土台になっています。
手首を使って手の甲を下げる
手首を使って手の甲を下げましょう。この時に、手のひらの付け根を軽く持ち上げるような意識を持ってください。
この時点でもうある程度押さえられてる人もいるかもしれませんが、次の最後のステップも確認してくださいね。
手首を外側に少しひねる
最後に、手首を親指と人差し指側を外側に開くようなイメージでほんの少し手首ひねってみましょう。ほんとちょっとだけで大丈夫です。(下図はわかりやすくするためにおおげさにひねってます)
そうすると、人差し指の親指側の側面に自然と力が伝わって楽に弦を押さえられます。
指の筋力で押さえているわけなく、わきをしめて、手首の角度を調整して、腕全体のフォームで押さえているので、楽に押さえることができます。
指の力で押さえるとコードチェンジもスムーズに行えなくなるので、繰り返しになりますが指に力を入れるのではなく、腕全体のフォームで押さえられるようにしましょう。
おわりに
Dm7ならではの特徴があるため、あまり意識したことのない身体の使い方だったかもしれません。
「1度コツさえつかめれば!」というコードフォームなので、焦って力んだ状態で無理やり押さえようとしないようにしましょう。
今回解説した3ステップのポイントをゆっくり一つひとつ確認しながら、リラックスして楽に押さえられる癖/コツをつかむことを意識して練習してみてください。
それでは!